2013年11月にスタートしたミュージカル「
壁抜け男」公演。
ドンワンは3月の全州公演を最後に舞台を終えましたが、
その後も続いていた
地方公演が本日無事に終了したそうです

私が見たのは3月2日の全州公演が最後でしたが、
何度も見に行っただけに、ドンワン以外の出演者の皆さんにも愛着あるし、
作品自体もすごく面白くて、大好きになったので、
今日が最後だったと聞くと、もう1回見たかったなぁと思っちゃいますね。
ドンワンの演じるデュティユルはほんとに可愛くて、
マイケルさんの公演は見たけど、劇団四季の公演も見てないし、
本来の「
壁抜け男」がどんなものかはわからないんですけど、
あれはまさに
テンディユルで、ドンワン以外にはできない、
ドンワンならではのデュティユルだったんだなぁ。
改めてそう思うと、
ドンワンデュティユルに無性に会いたくなりますね

最後の日から2ヶ月しか経ってないのに、すごく前に感じる。
時間は確実に流れて行ってますね。
ただいま、カナダで充電中のドンワンが帰って来て最初の仕事は、
シナでの12集カムバックになると思うけど、
そのあとの
ソロ活動ではどんな姿を見せてくれるのか、
いつもドンワンにはドキドキ、わくわくさせられますね
p.s.
「さんきゅーKOGUMA☆感謝祭」に申し込み締切が近づいてます
まだの方はお急ぎくださいませ
さらんはぬん Dongwan
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ちょっと間が空いてしまいましたが、「壁抜け男」レビュー後編です。
楽しい雰囲気で進んできた物語は、ラストへ向かって
ディティユルとイザベルの恋が進展して行きます。

ここからは完璧ネタバレです。ご了承の上、
続きを読むからどうぞ

*日本語版を見ていないので、見た目のレビューです
泥棒をして監獄へ入れられてしまったデュティユル。

イザネルに会いたくて、鉄格子を抜けて脱走、
壁模様のスーツを着て、帽子にメガネで変装しイザベルのもとへ。

イザベル宅のバルコニーでイザベルと鉢合わせたデュティユルとイザベル。
デュティユルの突然の告白に驚いたイザベルだったが、また会いたいと告げる。

監獄へ戻ろうとするデュティユルを引き止めた画家は、
イザベルがつらい思いをしていることを告げる。

デュティユルの裁判が始まる。
モンマルオルの住人たちはデュティユルを助けようと証言台に立つ。

イザベルの夫で悪い検事がデュティユルを陥れようとするが、
ディテュユルが金庫から盗んだ秘密の書類に検事の悪さの証拠が書かれていて。

検事である夫から自由の身になったイザベル。
デュティユルの気持ちが本物であることを知り、その気持を受け入れる。

デュティユルにキスをするイザベルは、家に戻ってしまう。

恋愛経験のないデュティユルは、自信が持てずにイザベルのもとへ行くことができない。
モンマルトルの住人たちに勇気づけられ、イザベルのもとへ。

二人の思いは通じ合い、幸せな瞬間が訪れる。
デュティユルはイザベルに今夜会いに行くと約束をするが、
突然の激しい頭痛に襲われ、その場に倒れてしまう外は明るくなってくる。
目を覚ましたデュティユルは、デュブル医師にもらった薬を飲んでイザベルのもとへ。

デュティユルはデュブル医師の言うとおりに壁を抜けられなくなるが、
壁から抜け出すことができなくなってしまう。
イザベルへの愛と別れを告げたディティユルのもとへ駆けつけうイザベル。
二人は永遠にひとつに結ばれる。。私の見た目のレビューです。ニュアンス違うところもあるかもしれません。
何十回見ても、わからないセリフはいっぱいあるので

最後の壁から抜けられなくなり、イザベルへ別れを告げるシーン。
このシーンでドンワンは感情がこみ上げて、涙を流し、声を詰まらせ、
俳優キム・ドンワンにしか見せられない
最高のシーンだったと思います。
ミュージカルとしては、それでよかったのかわかりませんが、
会場はドンワンの演技に息をのみ、一緒に涙して。
そういう
空気を作れる俳優であるということが誇らしいです
歌手キムドンワンも
俳優キムドンワンも魅力がいっぱい

これからも、
色んなドンワンを私たちに見せてください

さらんはぬん Dongwan

「
壁抜け男」の地方公演はまだ続いていますが、
ドンワンは終了したので、あらすじを紹介しようと思います

とっても面白くて、最後には泣ける「
壁抜け男」
の世界へどうぞ

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ネタバレですので、ご承知の上で
続きを読むからどうぞ

見た目のレビューですので、日本語版のような正確さはありません。
幕間休憩までの前半分をご紹介します。
「
壁抜け男」のレポも何度かしてきましたが、今回は
番外編
番外編の名の通り、
舞台以外での現場レポをしてみようと思います

舞台以外でと言うと、韓国では当たり前の
お見送りです

シナが音楽番組に出た時も1位を取って
車でのパレード状態になったけど、
「
ヘドウィグ」の時同様に、「
壁抜け男」もお見送りがありました。
ソウル千秋楽のお見送りは、本当にたくさん人がいましたね。
全州公演はソウルとはまた違った雰囲気のお見送りでした。
全州公演の会場は駐車場がすべて無料のようで、
出演者専用の駐車場とかってことではないので、
終演後、楽屋口そばのドンワンの車の周りにはたくさんの人が待ってました。
私たちは車から離れた通り道でドンワンを見送ろうと待つことに。
ドンワンを待っていると、先に
コ・ジャンソクさんの車が

私たちは中は見えないけど、コ・ジャンソクさんの車に手を振ると、
後部座席の窓を開けてくれて「
あんにょいげせよ~」って笑顔で

めっちゃ優しい笑顔ですご~~く素敵な方でした

さぁ、いよいよ、ドンワンが楽屋口から出てきました

ドンワンが楽屋口から出てくると、一斉にみんなが声をかけたり、
カメラのフラッシュをつけるので、遠くにいてもすぐにわかります

ドンワンが乗り込んで、ファンの間をゆっくり進んで来る車に手を振ると、
ドンワンは窓を開けてくれて、コ・ジャンソクさん同様に
「
あんにょいげせよ~」って
可愛い笑顔で帰って行きました

ソウルや仁川では日本のファンには日本語で声をかけてくれて、
「
おやすみなさい
」って言ってくれたのが、一番可愛いかったなぁ

車で来ていない俳優さんたちはバスで移動してたようですが、
私がもうひとり応援してるチョン・ジファンさんもバス移動で。
あ、チョン・ジファンさんはドンワンの写真にもよく出てきた俳優さんです。
【LIVE WORKS 公式faceboookより】ドンワンを見送ったので帰ろうとした時、バスに乗ろうとしてるジファンさんを発見

ジファンさんにはtwittterで何度かコメントいただいて、
ソウルでの千秋楽の時にも挨拶をさせてもらったんですけど、
今回は
パンフレットにサインをいただくことができましたよ


ジファンさんのサイン、漢字でした

名前も入れてくれて

その日の夜にはtwitterでコメントまでいただき、嬉しいかったです

「
壁抜け男」を見に韓国へ通って、ドンワンはもちろんですけど、
新しい素敵な出会いがたくさんあって、思い出深いです。
ドンワンと一緒に舞台に上がった俳優さんたちへの愛着はもちろん、
会場ではじめてお会いすることができた、たくさんのシナペンさん。
ドンワンのおかげで私の人生にたくさんの素敵な出会いがあったけど、
この冬は特に、新しい出会いがたくさんあって
楽しい冬でした

ご一緒いただいた皆さん、ありがとうございました
ドンワン、素敵な出会いをありがとう~~
p.s.「壁抜け男」のストーリーも後日UPしますね

さらんはぬん Dongwan
3月2日、ドンワンが出演した最後の「
壁抜け男」
全州公演
感動のマッコン現場をレポしてみます

ソウル龍山駅からKTXに乗っていざ全州へ


2時間15分で
ミヌの故郷、全州に到着です


駅前の案内所でどこか観光にいいとこはないかと聞いてみたら、
やっぱり韓屋マウルがいいよと教えてもらって、タクシーで向かいました。
全州といえば
全州ビビンバですもんね。せっかく来たから食べたいし。
タクシーに乗ってやってきた韓屋マウル。

伝統的な建物が並んでいたけど、お昼時なのもあって、有名店?は大行列。
案内所で教えてもらった、ちょっと離れた場所にある食堂へ行ってみました。
広い中庭もあって、行列もせずに入れた「
韓国家」
私は石焼ビビンバにしました

日本では食べにくくなったユッケがのってる。

ゴマ油の香ばしい香りが食欲を誘います。
ボリュームもあるし、他のパンジャンも美味しかった

明るいうちに「
壁抜け男」が公演される
韓国ソリ文化の殿堂へ

ここは全州国際映画祭の会場になるところでもあって、
ドンワンは
全州国際映画祭の広報大使を務めたこともありますよね。
広い敷地の中にはいくつかのホールと野外公演場もあって、
子供たちが遊べるような場所もあるし、家族連れて来てる人も多かったです。
そんな中で「
壁抜け男」は一番大きな
モアク堂で公演されました


ホールの中へ入るとロビーが広がっていて、階段を上がると劇場入口です。
劇場は横に長く、ソウルの倍くらい人が入るんじゃないかな。
オーケストラピットもあったので、舞台が少し遠く感じました

舞台にはお馴染みのイラストの幕がかかり、ドキドキが高まります。
ついに
今日が最後だなぁって思って、初日のように緊張

いつものようにイ・ジョンヒョクさんの案内音声のあと、
画家さんが舞台に登場して、
ドンワン最後の「
壁抜け男」開幕です

舞台に登場した冴えない公務員ディティユル。
ドンワンは
少し髪を切ったのか、耳がしっかり出てて
いつもほどの
クルクルな前髪ではなかったんですよね。
冒頭はデュティユルの早口な歌い回しがポイントですが、
ちょっと息継ぎがついて行ってない?なんて思う瞬間もあったりしたけど、
バタバタと歩いたり、タイプ打ったり、
可愛い仕草にやられます。
舞台の奥行があまりないみたいで、
いつもより少し早いタイミングで後ろから出てくることもあって、
会場が変わると、気を使うことの多いんだろうなと思いました。
他の俳優さんたちもドンワンの最後ということもあってか、
いつもより
グレードアップしたはじけっぷり(笑)
ディティユルに恋する公務員Mちゃんの求愛ダンスもアレンジされてて、
悪者検事もいつもより大きなアクションで威圧感たっぷり。
記者役を務めたソン・スウォン君は何のツボにはまったのか、
検事を懲らしめるシーンでずっと笑っちゃってた

ドンワンも負けてはいません。
自分が壁抜け男だと同僚たちに話しても信じてもらえず、
明日の新聞を楽しみにしててと言って去って行くシーン。
いつもは1回ジャンプして去っていきますけど、
最後は2回してたし、
イザベルと思いが通じて
思い出しニヤニヤをするシーン(笑)
ダンスシーンを思い出し、
ひとりダンスをして笑いを誘ってたけど、
最後の全州ではソウル初日に客席から黄色い声が上がってしまった、
全ての女性を幸せにしちゃう、
最強の笑顔を見せてくれました

バルコニーでイザベルに別れを告げるクライマックスシーン。
今までも感極まって涙を流したこともあった、一番の見せ場です。
この日も順調に歌い始めたドンワンでしたが、
途中から涙声に

最後の方は声ならず、かろうじて「
あんにょんひ~」が聞こえました

ディティユルのこみ上げる思いが会場を包み込んで、
会場は
ドンワンが作り出す空気に完全に取り込まれてました。
私はと言うと、もう裁判終わりくらいから涙が

もうすぐ終わっちゃうよ~って思ったら、涙が出ちゃいました。
可愛いシーンにニヤニヤしながらハンカチで涙ふいてる変な人でした

いよいよ、最後のカーテンコールが来てしまいました。
公務員Mちゃんが「それ、
WILD EYESだよね

」って振りを披露したり、
ドンワンの最後を意識してくれてる感じが伝わってきました。
ドンワンは最後のメントで
「
一番幸せな冬でした」と話すとファンから何やらツッコミが。
笑いながら「
2番目に幸せな~」なんて言い直してて(笑)
「
壁抜け男」
の地方公演が続くことをアピール、
そしてシナの広報担当として(笑)、
「
お時間のたくさんある方はシナのコンサートにも来てください」って

さすが
ドンワン、ウィットガイです

客席に「美しい皆さん」なんて、可愛いヨイショもしつつ、
決めゼリフ「
ヨロブンドゥルエ アルンダウン インセンウィハヨ」
(皆さんの素晴らしい人生のために、人生に乾杯ってな意味です)
いつものように最後のアカペラです。
「
ナンクジョ ポットンナムジャ」の歌いだし、
なんと、なんと、最初の一音から高すぎて外しちゃったんです

修正できるかと思って、一瞬見守った会場だけど、
先にドンワンが吹き出しちゃって(笑)
客席には
暖かい笑いと
ドンワン頑張れ~な空気が

なんとか歌い続けようと試みるドンワンですが、
歌い出す度になんだか変な感じで、笑っちゃって
修正不可(笑)
客席以上に他の出演者の爆笑ぶりが最高でした。
なんとか修正しようと頑張ってくれてたのにも感謝ですが(笑)
笑っちゃってたドンワンでしたが、途中からその
笑顔に涙が

涙を両手で2回も拭ったドンワンの姿に一層号泣しちゃいました。
普段、ファンの前であまり涙を見せない
ドンワンの涙に
客席から「
ウルジマ~」と声がかかったり、他の出演者の方も泣いてたり、
最後はドンワンらしい、
笑いと感動のカーテンコールになりました

11月から始まった「
壁抜け男」ですが、
ドンワンは全32公演、
大きな事故もなく、無事に
すべてが終了しました

休演日には趣味にも時間を割いて、
オンオフの切り替えも上手く行って、
とっても充実した4ヶ月間だったんじゃないかと思います

シナの16周年コンの記事も上がって来て、
もう
ドンワンは次に向かって動きはじめてますね

もう少し「
壁抜け男」の余韻にしたりつつ、私も次に向かいたいと思います

「
壁抜け男」レポ番外編も書くつもりですので、お楽しみに~(笑)
さらんはぬん Dongwan